2012年2月29日、ロハスカフェを開催しました。
ロハスを身近な生活に取り込んでおられる大西さんをお招きして、実践のアイデアや工夫などをお話いただきました。
大西さんは健康的に生活できるように、食べるものに気をつかい、また毎日使うもの(化粧水やシャンプー)やお掃除に使う薬品(お掃除用洗剤や石鹸)を手づくりされています。気持ちをほぐす時間を持てるように、ガーデニングにも力を入れられています。
後半は、参加者のみなさんと一緒に「石鹸づくり」を体験しました。
今日初めて参加いただいた方3人を含めて、全部で9人の方が参加してくださいました。
★まずは自己紹介
恒例の自己紹介からスタート。
ロハスって何?という方から、人のためになることをすることで自分も幸せになれる、という方まで、色々な方がいらっしゃいました。
『生きごみさん』を2年間も続けていらっしゃる人もいました。
『生きごみさん』は、段ボールと米ぬかなどの簡単な材料でできる、生ゴミを堆肥に変える方法です。
毎年、手づくり年賀状をご近所の一人暮らしの高齢者の方などに送っていらっしゃる方も。近くで見守ってくれている方がいるという安心感を贈っておられます。
★ロハスって?
ロハスとは、Lifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をとったもの。
と一言でいっても、考え方やイメージは幅広く、つかみどころのない言葉になっているようです。
参加者のみなさんと一緒に、日ごろの生活を振り返ってみました。
初心者から見ると、ロハスには次のような4本の柱があるのではないかと思います。
「こだわり(こだわったものを大切にする)」「エコ(環境に配慮する)」「心の健康(ゆとりある暮らし)」「体の健康(体にいいことをする)」です。
こういう考え方をすると、参加者のみなさんがされている取り組みも、ロハスなのだということが分かりました。
(たとえば、マイバッグを持ち歩くこと、湯たんぽを使うこと、菜園で無農薬野菜をつくること、堆肥化など)
これら全体の目的は、「気持ちよく暮らす」ことではないかと思います。
そしてその際には、自分だけでなく周りの人も一緒に気持ちいいと感じることができれば、相乗効果でさらに効果がアップしそうです。
例えば、庭をきれいにして見る人にリフレッシュしてもらう、手づくり年賀状で温かい気持ちを伝える、など、「気持ちいい」をおすそわけできそうですね♪
★大西さんのお話
身近にできる気持ちいい暮らしの工夫を、写真を使ってお話いただきました。
体にいいこと、心にいいことを中心にお伺いしていると、どれも環境にもいいという効果もあるようでした。
●体にいいもの
・掃除用洗剤と手編みナイロンたわし
手にやさしく、水の汚れも軽減
こまめに掃除することで、強い(=手にやさしくない)洗剤の出番がなくて済む
・石鹸
自然素材を扱っている店などで手に入る材料で、とても簡単に手作りできる
エッセンシャルオイルでいい香り
泡立ちが気になるなら、「泡立てネット」を使えばバッチリ
・化粧品
薬局に売っている材料で簡単にできる
防腐剤などを一切入れないので、お肌の負担がない
ただし、夏などは特に、2週間くらいで使いきるべし
●心にいいもの
・お庭の手入れ
今お気に入りの植木鉢は、陶器のコーヒーフィルター。縁が欠けてしまったので、植木鉢に転用
穴が開いていてちょうどいいし、見た目がとてもかわいい
ハーブはお料理に大活躍。体にもいい
・アロマポット
コンセントにつなげば、エッセンシャルオイルのいい香りが部屋に広がる
虫よけ用のアロマもある
・キャンドル(inお風呂)
バスタブにキャンドルを並べて電気を消せば、ゆったりリラックスの空間に
節電効果もあり。ただしお掃除はがんばる必要がある。すすが出ないキャンドルもある
★石鹸をみんなで作ってみました!
・材料
石鹸のもと+水少々+エッセンシャルオイル数滴
・つくり方
小さな袋の中に材料を入れて、混ざったら、あとはこねて形をつくるだけ
・かかった時間
15分くらい(慣れればもっと短くなる!)
風通しのよい場所で、1週間おけば完成!
本当に簡単でした!オイルのいい香りがして、触っていた手がしっとりしてきました。
★参加者とのやりとり(一部分をご紹介)
・じっくり生活するのは大切だと感じた。効果が早く現れてほしいと思って、つい市販の強い薬品を使ってしまう。辛抱も必要かもしれない。
・水回りなどは、日々きれいに保つことで、手にやさしい(強力でない)薬品でも汚れが落ちる。そういう毎日続ける心の余裕が大事。
・戦後すぐの時代は、石鹸が手に入らなかったので、ぬかを使って手を洗っていた。
・ごはんはよく噛んだ方がいい。よく噛むコツは、口に入れたらいったん箸を机に置くこと。
・健康に良いと言えば、玄米ごはんや五穀米ごはん。玄米は圧力釜で炊く。さらに、玄米を発芽させてから炊いた発芽玄米ごはんは、すごく栄養価が高い。
・宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中に、一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べていた、というくだりがある。その生活が白米四合だったら、健康は維持できなかっただろうと聞いたことがある。玄米というのはそれくらい栄養がある。
※次回は、防災カフェ【前編】です。東日本大震災から、一年が経とうとしています。
被災地の方々の暮らしなどについて、現場に行った方からお話いただきます。
3月7日の午後2時から、1A会議室にて行います。ぜひぜひご参加ください。
カフェは温かくて、熱いコーヒーがあります(無料)。
ではみなさん、カフェでお会いしましょう。